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併合10級(右の親指骨折等)公務員で金額を10倍に増額した事例

・このページのポイント

  1. 併合10級に認められた交通事故の状況
  2. 右母指中手骨骨折によるシーネ固定術
  3. 後遺障害等級申請の結果、併合10級に
  4. 併合10級について、最終的に、当初の10倍程度の金額を獲得
  5. 実際の併合10級の逸失利益・慰謝料額を紹介
  6. なぜ弁護士が介入することでこんなに差が出るのか?

併合10級に認められた交通事故の状況

東京都在住のHさん(48歳、女性)は、バイクで高速道路を走行中に自動車と衝突しました。Hさんが料金所を出て直進しようとしたところ、ウインカーも出さずに左へ寄ってきた車に突っ込まれたのです。Hさんはとっさにブレーキをかけたのですが間に合わず衝突してしまいました。

衝突後、Hさんはあまりの痛さに立つこともできず、あわててやってきた高速道路の係員に抱えられるようにして事務所まで連れていかれ、さらに救急車で運ばれたといいます。病院での診断は次のとおりでした。

  • 外傷
  • 右母指中手骨骨折
  • 左上肢挙上、外旋時の側胸部疼痛
  • 左膝疼痛

右母指中手骨骨折によるシーネ固定術

Hさんは右手の親指を骨折(右母指中手骨骨折)したため、シーネ固定術などが行われました。

シーネとは、ギプスと違って完全に患部を固定しないで治療を行う添え木のようなものです。単純骨折の場合などに用いられます。

Hさんは半月あまり入院し、その後8か月ほど通院しましたが、完治には至らず症状固定となりました。→症状固定とは?

症状固定後に医師に書いていただいた診断書には、下記のとおり記入されました。

  • 右母指中手骨近位端骨折
  • 左脛骨顆間隆起骨折
  • 右母指痛
  • 左膝痛
  • 正座ができない

さらにHさんの右手親指は、シーネ固定などで骨折自体は回復したものの、関節の動きがかなり制限されるようになってしまいました。

手の指の関節には特徴的な名前が付けられています。親指の付け根から見てみると、CM関節、MCP関節、IP関節です。Hさんの右手の親指は、この3つの指関節の可動域がすべて正常な左手の2分の1以下になっていました。

後遺障害等級申請の結果、併合10級に

申請の結果、Hさんには2つの後遺障害が認められ、あわせて併合10級となりました。

①右手親指について、可動域が2分の1しか動かないことから

「1手のおや指の用を廃したもの」

として、「10級7号」

②左ひざ痛については

「局部に神経症状を残すもの」

として、「14級9号」

が認められました。

併合10級について、最終的に、当初の10倍程度の金額を獲得

ここから実際の金額面での示談交渉が始まりました。併合10級と高い等級だったため相手方にも弁護士が付き、実際の金額の提示がなされました。提示は100万円を少し超えるぐらいでした。過失割合を相手が強く主張していたこと、Hさんが公務員であったため逸失利益が低く抑えられていたのが原因です。

Hさんはどうしても納得がいかず、アズール法律事務所にご相談いただきました。弁護士が介入した後も、逸失利益・過失割合の点で大きな差がありました。通常10級にもなると逸失利益だけで1000万円相当の場合もあります。それが初回の提示が100万円を超える程度というのですから大きな開きがありました。

訴訟も検討しつつ、粘り強く交渉を行った結果、なんとか早期合意という互いの希望から和解することになりました。最終的に、Hさんの賠償額は約1280万円にもなりました。

実際の併合10級の逸失利益・慰謝料額を紹介

項目 併合10級の賠償額
治療費(労災適用のため少額) 1万9520円
入院雑費 7万3500円
交通費 1万4500円
文書料 5400円
固定装具代 8万6820円
休業補償 118万2543円
入通院慰謝料 156万3778円
逸失利益 445万0758円
後遺障害慰謝料 550万円
合計 1282万3319円

・記事の著作権はアズール法律事務所が有しています。転載を禁じます。

なぜ弁護士が介入することでこんなに差が出るのか?

今回の事例のように、弁護士が介入することで大幅に金額が上昇することはいつものことです。もちろん弁護士が入ったからといって、保険会社がすぐに金額を上げるわけではありません。法律や判例を持ち出し、粘り強く交渉せねばなりません。

でも弁護士が入ることで、最終的には金額が上がる事例がほとんどです。なぜなのでしょうか?

答えは二つだと思います。一つは「交通事故の処理が複雑な法律内容になっているから。」。もう一つは単純です。単に「保険会社が払い渋るから。」。

この、法律と不払いに対抗するのはなかなか難しいものがありますが、被害者の方の状況について有利なポイントを丹念に拾っていけば、正当な金額へと増額できます。

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