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人工骨頭で弁護士に依頼、最終的に2200万円を獲得した例

こんにちは、弁護士の中原です。

今回は、交通事故で人工骨頭を入れることになってしまった方の事例をご紹介します。

人工骨頭とは、自分の骨が治療でもくっつかなかったりうまく再生できなかった場合に入れる、人工の骨のことをいいます。

今回の被害者の方は、後遺障害の申請では10級11号という等級が認められ、最終的に約2200万円という賠償金を獲得しました。

・このページのポイント

  1. 人工骨頭を入れることになった交通事故の状況
  2. 人工骨頭を入れるまで
  3. 保険会社との交渉で悩み、弁護士にご依頼いただくまで
  4. 人工骨頭で10級11号を取得するまで
  5. 10級11号として賠償金約2200万円を獲得
  6. 10級11号で正しい賠償額を獲得するには専門家へ相談を

人工骨頭を入れることになった交通事故の状況

被害者Aさん(50歳男性)はオートバイで青信号の交差点を直進していました。ところが対向車線から右折してきた車がAさんに衝突したため、はね飛ばされたAさんはガードレールに全身を打ちつけられてしまいました。

病院に搬送されたAさんは、

・右大腿骨頚部骨折
・右大腿打撲傷
・胸部打撲傷

と診断されました。人工骨頭

このうち、一番上の「大腿骨(だいたいこつ)」とは、太ももの骨のことです。「頚部(けいぶ)」はその先っぽという意味です。
Aさんは大腿骨の体に近い部分、いわゆる股関節(股関節)の部分を骨折しました。ちなみに大腿骨の股に近いところの骨を「骨頭(こっとう)」といいます。骨の先っぽが頭のように丸くなっていることからこう呼ばれます。

人工骨頭を入れるまで

事故から2か月の入院を経て、Aさんは退院をしました。右股関節は健康なときに比べて関節の動きが悪く、歩行が不自由であったため、会社員であったAさんは会社を休んで通院を続けました。
しかし骨の状態が悪く、最終的には大腿骨の頚部を人口の骨頭に入れかえざるを得ませんでした。

加害者の保険会社は、当初は休業損害を払っていました。ところが事故から半年ほど経つと、休業損害を請求しても、保険会社は「少々検討にお時間をいただきます」と言って、なかなか振り込んでくれなくなりました。

保険会社との交渉で悩み、弁護士にご依頼いただくまで

Aさんは、このままではやがて休業損害も治療費も打ち切られてしまうのではないかと不安に思い、アズール法律事務所に相談しました。
アズール法律事務所では、さまざまなアドバイスを行い、Aさんもご自分での対応の限界を感じていたことから、アズール法律事務所にご依頼されることになりました。

人工骨頭で10級11号を取得するまで

その後、Aさんは担当医師と相談し、症状固定として後遺障害等級認定を受けることに決められました。
ちなみに後遺障害等級認定の申請には2種類の方法があります。
・事前認定…加害者側の保険会社が申請
・被害者請求…被害者自身で申請

事前認定は保険会社に任せておけばよいので、何の手間もかかりません。しかし、相手方が申請するわけですから、いい加減な申請になってしまいます。
その一方で、被害者請求は提出前に資料の内容をチェックすることが可能です。より高い等級を得るために、アズールでは医師に訂正、書き直し、再検査を求めることもあります。弁護士によって十分な準備をしてから等級認定を申請するので、高い等級認定を得られる可能性が高まるのです。

アズールで的確に被害者請求を行った結果、Aさんには10級11号が認められることになりました。

10級11号として賠償金約2200万円を獲得

Aさんは、下肢関節機能障害で後遺障害等級10級11号に認定されました。
その後、弁護士と保険会社との間でさまざまな交渉が行われました。
一時は裁判も考えられたのですが、最終的にはAさんも納得のいく金額が得られました。

Aさんが受け取ることができた賠償額は次のとおりです。

項  目 アズールによる獲得額
治療費、入院雑費、入院交通費など 43万8500円
休業損害 320万0000円
入通院慰謝料 260万0000円
後遺障害逸失利益 1400万0000円
後遺障害慰謝料 550万0000円
既払い金 -343万0000円
合計 2230万8500円

後遺障害等級が10級の場合と12級の場合では、後遺障害逸失利益と後遺障害慰謝料の金額に大きな差が生じます。

10級の労働能力喪失率は27%であるのに対し、12級は14%です。このため補償される逸失利益の金額が2倍近く違ってくる可能性があります。

また10級の後遺障害慰謝料の相場(弁護士基準)は550万円であるのに対し、12級では290万円です。ここでも2倍近い差があるのです。

正しい等級認定を得ることが重要であることが、おわかりいただけると思います。

10級11号で正しい賠償額を獲得するには専門家へ相談を

交通事故の損害賠償をめぐる問題は、専門家である弁護士に相談し、依頼されることをお勧めします。弁護士を依頼されることには、次のメリットがあるからです。

・より高い後遺障害等級認定、高額な弁護士基準による賠償額の増額が期待できます。

・被害者本人は治療に専念していただけます。

・各種医療機関とのネットワークを生かして、最適な医療機関をご紹介できます。

・自費治療における健康保険、労災保険の利用、後遺障害が残った方に対する福祉サービスなどの手続きをサポートできます。

交通事故で不安がある被害者の方は、是非、一度アズール法律事務所にご相談ください。

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私の交通事故体験談

ご挨拶

<p>弁護士の中原敏雄です。</p>
<p>私も以前交通事故にあって苦しんだことがあります。どうしてよいのか、昔はインターネットもない時代でちゃんとした知識も得ることができませんでした。</p>
<p>今はインターネットで様々な知識が得られます。このサイトも、交通事故の被害者の方々に、こんな事実があります、こんな方法がありますということをお知らせしたくて作りました。</p>
<p>交通事故にあって、どうしたらよいか、何かよい方法はないか、と悩んでいる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。<br />
また、本来もらうべき金額を受け取ることなく苦しむ方もいらっしゃるのではないでしょうか。<br />
何も知らないまま保険会社から迫られて示談してしまう、そういうことは絶対あってはいけないとの思いがあります。</p>
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