11級7号に後遺障害等級認定(腰椎圧迫骨折)、慰謝料・逸失利益は?

11級7号に後遺障害等級認定された事故・ケガの状況

福岡県在住のTさん(48歳、男性)は、軽自動車で停車中、右側方から来たトラックに追突されました。Tさんは直ちに救急車で搬送され医師の治療を受けられました。XP、CTなどの画像撮影も行われ、医師による診断名は腰椎圧迫骨折等でした。

後遺障害11級7号について弁護士に依頼するまでの経緯

事故から1年以上経ち、結局Tさんには腰椎の椎体に変形が残りました。
Tさんは、治療が終了する間際(症状固定の直前)にこれからの慰謝料などの示談交渉に不安を持ち、適正な後遺障害等級認定を受けるにはどうすればよいか、また示談交渉をどうやって進めればよいか、相談の結果、ご依頼されました。

腰椎圧迫骨折の問題点

Tさんは、医師との関係が良好だったため、当事務所のアドバイスにより的確な診断書を得ることができました。当事務所による被害者請求の結果、Tさんには後遺障害等級11級7号が認定されました。

等級認定後の交渉にあたっての問題点が、11級7号における逸失利益です。

11級7号は脊柱に変形を残すものについて後遺障害と認めるものです。ここでいつも問題となるのが逸失利益、つまり将来の収入減収に対する補償です。保険会社の言いぐさとしては、「背中の骨が変形しても仕事には影響しないですよね?」というのが定番となっているのです。

交通事故弁護士による交渉経過と結果

これは外貌醜状(顔の傷跡など)のときにもよく主張されるいいわけです。この保険会社のいいわけをそのままのめば、自賠責の慰謝料135万円が支払われ、示談終了となります。

しかし当事務所のポイントをついた主張と粘り強い交渉により保険会社も主張を弱め、逸失利益が支払われることになりました。結論として、当事務所の介入により、Tさんに支払われる保険金は約800万円も増額されることになりました。

正当な逸失利益を獲得するには?

11級7号では、変形のみということで逸失利益が争われることが多いです。ただ、変形障害が残るということは、もともと事故により大きな外力がかかったことが多く、その他の後遺症が残っていることがよくあります。

例えば神経症状や機能障害、可動域制限などです。

診断書や症状などからこれらの点を丹念に拾っていくことがきちんとした慰謝料・賠償を受け取るための第一歩となります。どのようなポイントでこれらを拾っていくのか、そこがプロの交通事故弁護士の腕の見せどころでもあります。

また、示談交渉になっても交通事故には3つの基準というものがあり、弁護士が介入しないとなかなか金額が上がりません。

ぜひ交通事故の専門家にご依頼ください。