右足を失った場合(後遺障害5級5号)の慰謝料を弁護士が解説

右足を失った事故・ケガの状況

静岡県在住のKさん(28歳、男性)は、バイクで国道を直進中に左側駐車場から出てきた自動車に衝突されました。Kさんは激痛のため立つこともできず、すぐに救急車で病院に搬送されました。

Kさんのケガは、医師により次のとおり診断されました。

  • 右大腿骨骨折
  • 全身打撲
  • 腹部損傷

Kさんは病院へ搬送された後、救急救命センターに入院となりました。入院当初は集中治療室で治療を行いましたが、意識はそれほど時間をおかずに通常の状態に戻りました。

ただし、足の開放骨折は重大な障害で結局切断術を受けることになってしまいました。Kさんが退院できたのは、事故から約1年以上が経った後でした。

Kさんの後遺症は深刻で、リハビリも時間を要しました。症状固定までは、さらに約2年を要しました。

アズール法律事務所にご依頼されるまで

Kさんは事故後に右足を失ってしまいました。事故前は元気にスポーツをしていたKさんですが、事当然スポーツはできなくなってしまいました。また仕事も体を使う業種だったこともあり、以前のようには勤務できなくなり、勤めていた勤務先も退職を余儀なくされました。退職したことで収入が減り、生活にも困るようになってしまいました。

Kさんは将来に不安を持ちアズール法律事務所にご相談いただきました。

被害者請求により「1下肢を足関節以上で失ったもの」として5級5号に

アズールではまずKさんの「被害者請求」から行うことにしました。

アズール法律事務所ではどの案件でもすべて被害者請求を行っています。必要な診断書などもすべてアズールで用意した被害者請求の結果、Kさんには「1下肢を足関節以上で失ったもの」として「後遺障害等級5級5号」が認められました。

5級5号の慰謝料等の相場・実際の賠償額

等級獲得後から実際の保険金額の交渉に入ることになります。ちなみに後遺障害等級5級5号の慰謝料額の相場は次のとおりです。

  • 後遺障害5級の慰謝料:約1400万円

ただし、交通事故で被害者に支払われる金額は、何も慰謝料だけに限りません。後遺症が残った場合、慰謝料に加えて逸失利益というのも大きい金額になります。逸失利益まで含めると、後遺障害5級の被害者に支払われる保険金の総額は数千万円にもなることがあります。

これだけ大きい金額になると、保険会社はなんだかんだと難癖をつけ支払いを拒むことになります。そうなるとやはり弁護士の出番となります。

最終的にKさんに支払われる保険金は以下のとおりとなりました。

5級5号の慰謝料・賠償額表

項目 賠償額
治療費 824万5620円
入院雑費 67万9500円
交通費 2万9160円
文書料 1万5000円
休業補償 1524万5240円
入通院慰謝料 445万円
逸失利益 4236万8563円
後遺障害慰謝料 1400万円
合計 8503万3083円

*既払金・過失相殺は別途

正当な慰謝料・保険金を獲得するには?

まずは正当な等級を取ること

正当な慰謝料・保険金を得るには、前提として正当な等級を獲得しなけらばなりません。

等級申請には弁護士に任せるやり方と相手方保険会社に任せるやり方がありますが、もちろん被害者の味方である弁護士に任せたほうがより高い等級を取れる確率が高まると思います。

交渉・裁判は弁護士に任せたほうが最終的に得

5級5号のような高い等級では、保険会社は必死で支払いを渋ります。交渉そのものもかなりの心理的負担になります。

弁護士が介入して裁判前提で戦うと、やっと少しはまともな金額が提示されます。裁判を前提としない個人の方だと、かなり低い金額になってしまいます。等級獲得や裁判を前提とした主張には、交通事故専門弁護士を雇うことが最終的には得ではないかと思っています。

まずは最初の一歩、無料相談をご利用ください。