足・足指の後遺障害等級と取得方法をQ&Aで解説
交通事故でケガをして足や足の指などに後遺症が残った場合、後遺障害等級に応じた賠償金を保険会社等に請求することができます。まずはどのような後遺症が、どの後遺障害等級に該当するのかを知ることからはじめましょう。
目次
Q. 足首、ひざ、股関節が曲がらなくなった場合の後遺障害等級は?
骨折等の後遺症により足首、ひざ、股関節が曲がらなくなった場合の後遺症等級については、曲がらなくなった関節の数や、その関節の可動域などにより、それぞれ等級が異なります。くわしくは【こちら】のページの解説をご覧ください。
Q.足の骨折がもとどおりに治らなかった場合の後遺障害等級は?
骨折した足の骨が元どおりに治らなかった(変形が残った)場合の後遺障害等級は、金属やプラスチック等の補助具が必要かどうかによって異なります。くわしくは【こちら】のページの解説をご覧ください。
Q.足の短縮障害の場合の後遺障害等級は?
足の骨折が治ったものの、骨折をする前よりも足の長さが短くなってしまった場合の後遺障害等級は、どれだけ短くなったかによって異なります。くわしくは【こちら】のページの解説をご覧ください。
Q.足を切断された場合の後遺障害等級は?
足を切断してしまった場合の後遺障害等級は、切断したのが両足なのか片足なのか、また切断した箇所はどこなのかによって異なります。くわしくは【こちら】のページの解説をご覧ください。
Q.足の指が曲がらなくなった場合の後遺障害等級は?
足の指が曲がらなくなった場合の後遺障害等級については、どの指が曲がらないか、また何本の指が曲がらないかによって等級が異なります。くわしくは【こちら】のページの解説をご覧ください。
Q.足の指が切断された場合の後遺障害等級は?
足の指が曲がらなくなった場合の後遺障害等級については、どの指が曲がらないか、また何本の指が曲がらないかによって等級が異なります。くわしくは【こちら】のページの解説をご覧ください。
Q. 症状が一致すれば必ず後遺障害等級はとれますか?
症状が一見該当するように見えても、実際にはその等級が取れない場合もあります。加害者側が契約している保険会社が行う後遺障害申請では、なるべく低い等級になるように仕向けられることも多いので注意が必要です。
Q. より高い後遺障害等級をとる方法は?
正しい後遺障害等級、もしくはより高い等級を認定してもらうには「被害者請求」を行うことが大切です。また被害者請求を行う際の症状の立証方法や主張の仕方にも実はコツがあります。個人で対応するのは難しい部分も多いので、やはり交通事故についての経験が豊富な弁護士に相談することをおすすめします。
Q. 後遺障害等級が同じならば支払われる慰謝料も同じ?
本来、後遺障害の等級が同じならば支払われる慰謝料も同等なものになるはずですが、実際にはそうではありません。慰謝料を算定する基準が3つ存在するためです。
「自賠責保険の基準」「任意保険の基準」「弁護士(裁判)基準」のうちどの基準で算定するかにより支払われる金額は大幅に違ってきます。最も高い「弁護士の基準」の慰謝料を獲得するのがいちばんですが、それには専門知識を持った弁護士による保険会社との交渉が必要になります。
【ご注意】本ページの内容は、執筆時点で有効な法令・法解釈・基準に基づき、アズール法律事務所が一般の方向けにわかりすく書き下ろしたものです。記載どおりの後遺障害等級が取得できることを保証するものではありません。